国土交通省 不動産情報ライブラリ連携32種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
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土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 117 · 2026年4月27日

§ TREND REPORT

熊本市の地価推移
20122025

TL;DR

熊本市の商業地地価公示は、2012年から2025年の13年間で緩やかに上昇し、累積+14.49%、年平均成長率 (CAGR) は+1.05%/年を記録しました。ピークは2025年の¥162,000/㎡で、最新の2025年は¥162,000/㎡となっています。

熊本市の土地価格・坪単価

熊本県熊本市2025年時点の地価中央値は¥162,000/㎡(坪単価 約¥535,536円)です。2012年から2025年までの13年間で 累積+14.49%(年平均+1.05%)変化しました。 ピークは2025年の¥162,000/㎡です。

熊本市の人口は738,865(高齢化率 25.9%)1人当たり課税対象所得は¥3,384,202人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

過去最高値を更新中

熊本市の2025年の地価 ¥162,000/㎡は、集計期間中の最高値です。成長が継続していることを示しています。

高所得層が集中するエリア

熊本市の1人当たり課税対象所得は ¥26,825,624 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

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§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 熊本市

32種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

57.8

熊本県

58.1

やや高い(全国) · 高い熊本県内)

経済力10医療・福祉14生活利便10人口活力7住宅環境11コスト負担17

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

74.4

熊本県

74.5

非常に高い(全国) · 非常に高い熊本県内)

教育環境10保育アクセス11医療アクセス14経済的余裕15人口構成12

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

65.4

熊本県

71.4

非常に高い(全国) · 非常に高い熊本県内)

価格トレンド16需要基盤7経済集積9人口持続性11財政健全性9

SCORE ANALYSIS

住みやすさ

医療・福祉が平均以上で、住みやすさの強みです。

子育てしやすさ

経済的余裕・医療アクセス・人口構成が全国水準を大きく上回り、子育てしやすさを押し上げています。

不動産の将来性

価格トレンドが全国水準を大きく上回り、不動産の将来性を押し上げています。

SUMMARY

中核都市地価は緩やかに上昇過去最高を更新コスパが良い医療が充実子育てしやすい

熊本市は中核都市としての性格を持つ街です。子育てしやすさが非常に高い(偏差値74.4)で最も評価が高く、住みやすさが高い(偏差値57.8)です。暮らし面では医療・福祉・コスト負担が強みです。不動産の将来性は価格トレンドに支えられ、不動産としての将来性が評価されています。子育て環境は充実しており、ファミリー層にも適しています。基礎データ: 人口73.9万人、平均所得338万円、高齢化率25.9%、財政力指数0.70。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2012-2025
10,53850,20689,875129,544169,2132012201520202025
商業地¥162,000/㎡+14%
住宅地¥66,500/㎡+9%
準工業地¥79,000/㎡+0%
工業地¥60,000/㎡+42%
宅地見込地¥20,600/㎡+8%
市街化調整区域内現況宅地¥20,950/㎡+0%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2012¥141,500
2013¥118,000
2014¥117,000
2015¥118,000
2016¥118,500
2017¥118,000
2018¥123,000
2019¥127,500
2020¥133,000
2021¥135,000
2022¥138,000
2023¥146,500
2024¥154,000
2025¥162,000

住宅地

中央値 (円/㎡)
2012¥60,750
2013¥59,000
2014¥59,500
2015¥59,950
2016¥60,500
2017¥61,200
2018¥62,000
2019¥62,550
2020¥62,950
2021¥63,200
2022¥63,400
2023¥64,500
2024¥65,200
2025¥66,500

準工業地

中央値 (円/㎡)
2012¥79,000

工業地

中央値 (円/㎡)
2012¥42,350
2013¥47,500
2014¥52,000
2015¥51,500
2016¥47,000
2017¥47,400
2018¥48,100
2019¥44,500
2020¥45,300
2021¥46,400
2022¥48,300
2023¥53,000
2024¥55,000
2025¥60,000

宅地見込地

中央値 (円/㎡)
2012¥19,100
2013¥19,600
2014¥18,150
2015¥17,900
2016¥17,750
2017¥19,450
2018¥19,600
2019¥19,800
2020¥18,200
2021¥18,250
2022¥18,250
2023¥18,350
2024¥20,400
2025¥20,600

市街化調整区域内現況宅地

中央値 (円/㎡)
2012¥20,950
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

738,865+0.6%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

73.4万73.6万73.9万74.1万20072025

1人当たり課税対象所得

¥26,825,624+29.6%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

1903万2175万2447万2720万20072025

高齢化率

25.9%+24.5%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

2122242620072025

外国人比率

0.7%+40.0%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

011120072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 熊本市

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

738,865

日本人 718,502 / 外国人 5,421

外国人比率

0.73%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

25.9%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

102%

流入型 (職場都市)

年齢階級

13.4%
58.1%
25.9%
0–14歳99,199
15–64歳429,187
65歳以上191,066

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+39,658

転出

−38,488

社会増減

+1,170

転入超過 (プラス)。熊本市は他地域から人を引き寄せる流入都市です。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 750,814 人。 夜間人口 738,865 人に対して 101.6% (約11,949人の流入)。

総面積

390.32km²

可住地 327.06

人口密度

1,893人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥338万円

納税者 338,270人

事業所数

30,344

民営・2021年

従業者数

325,935

民営・2021年

商業年間販売額

2.3兆

卸+小売 2020

熊本市の課税対象所得は年間 114億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥3,384,202。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

3.88%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

77.0%

264,029人

就業者数

342,732

労働力 356,559

通勤純流入

+2,652

入 14万 / 出 14万

熊本市の就業者のうち 77.0% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

0.70

やや健全

実質公債費比率

5.4%

健全

歳入総額

43億

2020年度

地方税

12億

歳入比 28.03%

財政力指数 0.7。1.0 を超えると不交付団体 (自前の税収で財政需要を満たせる) となります。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

51.9%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

84.7

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

331,100

持家 171,800 / 借家 147,500

飲食店数

2,869

小売 5,392

熊本市の持ち家率は 51.89%持ち家と借家がバランスよく混在するエリアです。1住宅あたりの延べ面積は 84.71㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

4.50

全国平均 約 2.6

一般病院

75施設

診療所

654施設

歯科 406

医師数

3,326

薬剤師 2,210

熊本市は人口千人あたり 4.50の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-a

教育

学校基本調査 2022

小学校

93

児童 40,859

中学校

52

生徒 21,328

高等学校

27

生徒 25,526

幼稚園

37

園児 4,291

小学校では教員1人あたり 15.8 人の児童を担当 (全国平均 約15.6人)。 1校あたりの児童数は約 439人。

§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

6

公民館

21

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

183

児童福祉施設

292

介護老人福祉施設

35

国保被保険者

138,696

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 330 地点

熊本市の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内330地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

ふつう

安全危険

熊本市は標準的な揺れやすさです。場所によってばらつきがあります。

エリア内のばらつき

最も安全な地点0.81
最も揺れやすい地点2.34

主な地形

ローム台地103後背湿地55砂礫質台地54火山性丘陵37谷底低地30自然堤防27

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

§ 09

空き家率の推移

VACANCY RATE · 住宅・土地統計調査
14.1%
2013
12.0%
2018
13.2%
2023

全国平均 13.8%(2023年)

最新の空き家率(2023年)

13.2%

総住宅数

38.5万戸

空き家数

5.1万戸

20132023年の変化

-0.8pt

熊本市の空き家率は2013年の14.1%から2023年には13.2%へ低下しました。全国平均を下回る水準で、住宅需要が安定しています。

空き家の内訳推移

空き家計二次的住宅賃貸用売却用その他内訳
20135.0万1,2603.0万1,5601.7万
20184.3万5002.5万1,3001.7万
20235.1万1,1003.3万1,2001.6万

「その他」は放置空き家等(転勤・入院・相続等で長期不在の住宅)を含み、 地域の空き家問題の深刻さを示す指標として注目されています。

出典: 総務省「住宅・土地統計調査」各年版。空き家率 = 空き家数 ÷ 総住宅数 × 100

§ 10

個別地点

LAND PRICE POINTS · 200 地点

地価公示 / 都道府県地価調査の標準地を用途別に一覧表示。各地点から20年分の価格推移・最寄駅・用途地域等の詳細ページへ遷移できます。

商業地

70 地点

住宅地

118 地点

工業地

6 地点

宅地見込地

6 地点

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ E 教育」(学校基本調査 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 11

よくある質問

FAQ
Q.01

熊本市の地価は過去どれくらい変化しましたか?

熊本市の商業地地価公示は、2012年から2025年までの13年間で累積+14.49%変化しました (年平均1.05%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

熊本市の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2025年の¥162,000/㎡がピークで、最新年はピーク比100%の水準です。
Q.03

熊本市の最新の地価はいくらですか?

2025年の熊本市商業地地価公示の中央値は¥162,000/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15