国土交通省 不動産情報ライブラリ連携32種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
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土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 117 · 2026年4月27日

§ TREND REPORT

荒川区の地価推移
20052025

TL;DR

荒川区の商業地地価公示は、2005年から2025年の20年間で大幅に上昇し、累積+118.22%、年平均成長率 (CAGR) は+3.98%/年を記録しました。ピークは2025年の¥1,030,000/㎡で、最新の2025年は¥1,030,000/㎡となっています。

荒川区の土地価格・坪単価

東京都荒川区2025年時点の地価中央値は¥1,030,000/㎡(坪単価 約¥3,404,953円)です。2005年から2025年までの20年間で 累積+118.22%(年平均+3.98%)変化しました。 ピークは2025年の¥1,030,000/㎡です。

荒川区の人口は217,475(高齢化率 23.2%)1人当たり課税対象所得は¥4,145,701人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

地価が大幅に上昇した地域

荒川区の地価は2005年から2025年までの20年間で累積+118.22%上昇しました。年平均成長率 (CAGR) は+3.98%/年で、資産価値の着実な成長を示しています。

過去最高値を更新中

荒川区の2025年の地価 ¥1,030,000/㎡は、集計期間中の最高値です。成長が継続していることを示しています。

地価上昇と人口増加が両立

荒川区は地価+118.22%、人口+13.7%と、地価と人口がともに成長しています。居住需要の実態を伴った健全な上昇トレンドと評価できます。

高所得層が集中するエリア

荒川区の1人当たり課税対象所得は ¥18,186,897 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

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§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 荒川区

32種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

33.0

東京都

34.7

非常に低い(全国) · 非常に低い東京都内)

経済力11医療・福祉7生活利便10人口活力12住宅環境5コスト負担2

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

52.1

東京都

40.1

やや高い(全国) · 低い東京都内)

教育環境9保育アクセス12医療アクセス7経済的余裕5人口構成14

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

73.0

東京都

50.7

非常に高い(全国) · 平均的東京都内)

価格トレンド19需要基盤9経済集積10人口持続性18財政健全性6

SCORE ANALYSIS

子育てしやすさ

人口構成が平均以上で、子育てしやすさの強みです。

子育てしやすさ

全国水準は高いものの、同じ都道府県内ではより条件の良い自治体が多くあります。

不動産の将来性

価格トレンド・人口持続性が全国水準を大きく上回り、不動産の将来性を押し上げています。

不動産の将来性

全国水準は高いものの、同じ都道府県内ではより条件の良い自治体が多くあります。

SUMMARY

ベッドタウン高密度エリア転入超過多文化共生地価が非常に高い地価上昇中過去最高を更新コンパクトな住宅が多い住居費負担が重い地盤が弱い不動産の将来性は高いが住みにくい

荒川区はベッドタウンとしての性格を持ち、「不動産の将来性は高いが住みにくい」街です。不動産の将来性が非常に高い(偏差値73)で最も評価が高く、住みやすさが低い(偏差値33)です。一方、住宅環境・コスト負担に課題があります。都心近郊のベッドタウンとして地価が高い一方、持家率50%・平均床面積62㎡と住居はコンパクトで、住居コスト負担が重い構造です。不動産の将来性は価格トレンド・人口持続性に支えられ、不動産としての将来性が評価されています。地盤は揺れやすく、耐震性への配慮が必要です。基礎データ: 人口21.7万人、平均所得415万円、高齢化率23.2%。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2005-2025
298,150489,825681,500873,175106万20052010201520202025
商業地¥1,030,000/㎡+118%
住宅地¥612,000/㎡+77%
準工業地¥333,000/㎡-1%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2005¥472,000
2006¥485,000
2007¥580,000
2008¥629,500
2009¥582,500
2010¥545,500
2011¥534,500
2012¥533,000
2013¥535,000
2014¥578,000
2015¥586,000
2016¥572,000
2017¥600,000
2018¥649,000
2019¥709,500
2020¥766,500
2021¥763,000
2022¥792,000
2023¥838,500
2024¥917,000
2025¥1,030,000

住宅地

中央値 (円/㎡)
2005¥345,000
2006¥345,000
2007¥366,000
2008¥382,000
2009¥360,000
2010¥341,000
2011¥448,000
2012¥447,000
2013¥337,000
2014¥352,000
2015¥359,000
2016¥369,000
2017¥395,500
2018¥433,000
2019¥467,500
2020¥500,000
2021¥498,500
2022¥507,000
2023¥527,000
2024¥562,000
2025¥612,000

準工業地

中央値 (円/㎡)
2005¥338,000
2006¥346,000
2007¥363,000
2008¥387,000
2009¥364,000
2010¥348,000
2011¥336,000
2012¥333,000
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

217,475+13.7%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

19.0万20.0万20.9万21.9万20072025

1人当たり課税対象所得

¥18,186,897+15.0%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

1315万1491万1667万1843万20072025

高齢化率

23.2%+11.5%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

2122222320072025

外国人比率

7.7%+45.3%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

567820072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 荒川区

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

217,475

日本人 199,289 / 外国人 16,814

外国人比率

7.73%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

23.2%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

89%

流出型 (居住都市)

年齢階級

11.3%
64.9%
23.2%
0–14歳24,470
15–64歳141,156
65歳以上50,411

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+16,618

転出

−15,210

社会増減

+1,408

転入超過 (プラス)。荒川区は他地域から人を引き寄せる流入都市です。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 193,640 人。 夜間人口 217,475 人に対して 89.0% (約23,835人の流出)。

総面積

10.16km²

可住地 10.16

人口密度

21,405人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥415万円

納税者 115,099人

事業所数

8,346

民営・2021年

従業者数

74,344

民営・2021年

商業年間販売額

57億

卸+小売 2020

荒川区の課税対象所得は年間 48億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥4,145,701。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

3.81%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

79.1%

75,978人

就業者数

96,095

労働力 99,906

通勤純流入

-21,044

入 4万 / 出 6万

荒川区の就業者のうち 79.1% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。 通勤純流出が -21,044人で、他市区町村への通勤が多いベッドタウン型です。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

特別区

実質公債費比率

-1.4%

健全

歳入総額

11億

2020年度

地方税

2億

歳入比 16.43%

荒川区は東京23特別区のため、財政力指数は東京都に集約されており個別には算出されません。都区財政調整制度の下で運営されます。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

49.9%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

62.1

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

113,270

持家 56,560 / 借家 48,870

飲食店数

802

小売 1,228

荒川区の持ち家率は 49.93%持ち家と借家がバランスよく混在するエリアです。1住宅あたりの延べ面積は 62.09㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

1.27

全国平均 約 2.6

一般病院

11施設

診療所

193施設

歯科 123

医師数

276

薬剤師 456

荒川区は人口千人あたり 1.27の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-a

教育

学校基本調査 2022

小学校

24

児童 9,072

中学校

12

生徒 4,351

高等学校

4

生徒 2,390

幼稚園

14

園児 833

小学校では教員1人あたり 16.0 人の児童を担当 (全国平均 約15.6人)。 1校あたりの児童数は約 378人。

§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

7

公民館

0

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

61

児童福祉施設

84

介護老人福祉施設

8

国保被保険者

43,696

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 72 地点

荒川区の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内72地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

揺れやすい

安全危険

荒川区は平均的に揺れやすい地盤です。物件選びの際は耐震等級を重視しましょう。

エリア内のばらつき

最も安全な地点1.44
最も揺れやすい地点2.48

主な地形

三角州・海岸低地39後背湿地19砂州・砂礫州8自然堤防4ローム台地1谷底低地1

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

§ 09

空き家率の推移

VACANCY RATE · 住宅・土地統計調査
12.8%
2008
10.0%
2013
11.8%
2018
12.9%
2023

全国平均 13.8%(2023年)

最新の空き家率(2023年)

12.9%

総住宅数

13.1万戸

空き家数

1.7万戸

20082023年の変化

+0.1pt

荒川区の空き家率は2008年の12.8%から2023年には12.9%へ上昇しました。全国平均を下回る水準で、住宅需要が安定しています。

空き家の内訳推移

空き家計二次的住宅賃貸用売却用その他内訳
20081.4万301.0万3,240410
20131.1万1007,2508002,750
20181.4万1405,4403108,180
20231.7万1901.1万7605,230

「その他」は放置空き家等(転勤・入院・相続等で長期不在の住宅)を含み、 地域の空き家問題の深刻さを示す指標として注目されています。

出典: 総務省「住宅・土地統計調査」各年版。空き家率 = 空き家数 ÷ 総住宅数 × 100

§ 10

個別地点

LAND PRICE POINTS · 72 地点

地価公示 / 都道府県地価調査の標準地を用途別に一覧表示。各地点から20年分の価格推移・最寄駅・用途地域等の詳細ページへ遷移できます。

商業地

23 地点

住宅地

27 地点

準工業地

22 地点

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ E 教育」(学校基本調査 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 11

よくある質問

FAQ
Q.01

荒川区の地価は過去どれくらい変化しましたか?

荒川区の商業地地価公示は、2005年から2025年までの20年間で累積+118.22%変化しました (年平均3.98%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

荒川区の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2025年の¥1,030,000/㎡がピークで、最新年はピーク比100%の水準です。
Q.03

荒川区の最新の地価はいくらですか?

2025年の荒川区商業地地価公示の中央値は¥1,030,000/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15