国土交通省 不動産情報ライブラリ連携29種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
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土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 113 · 2026年4月24日

§ TREND REPORT

海南市の地価推移
20052025

TL;DR

海南市の商業地地価公示は、2005年から2025年の20年間で下落し、累積-48.15%、年平均成長率 (CAGR) は-3.23%/年を記録しました。ピークは2005年の¥121,500/㎡で、最新の2025年は¥63,000/㎡となっています。

海南市の土地価格・坪単価

和歌山県海南市2025年時点の地価中央値は¥63,000/㎡(坪単価 約¥208,264円)です。2005年から2025年までの20年間で 累積-48.15%(年平均-3.23%)変化しました。 ピークは2005年の¥121,500/㎡です。

海南市の人口は48,369(高齢化率 36.6%)1人当たり課税対象所得は¥3,241,319人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

地価が長期的に下落した地域

海南市の地価は20年間で累積-48.15%下落しています。2023年に底値 ¥62,800/㎡を記録し、最新の2025年は ¥63,000/㎡です。

ピーク (2005年) から未回復

海南市の地価は2005年の ¥121,500/㎡がピークで、最新年はピーク比51.9%の水準です。まだ48%の乖離があります。

地価・人口ともに減少傾向

海南市は地価-48.15%、人口-16.2%と、双方が減少しています。人口流出が地価下落の構造的要因になっている可能性があります。

高所得層が集中するエリア

海南市の1人当たり課税対象所得は ¥61,754,460 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 海南市

29種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

60.0

和歌山県

57.2

高い(全国) · やや高い和歌山県内)

経済力9医療・福祉10生活利便12人口活力2住宅環境17コスト負担20

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

52.1

和歌山県

52.4

やや高い(全国) · やや高い和歌山県内)

教育環境6保育アクセス10医療アクセス10経済的余裕17人口構成5

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

47.4

和歌山県

55.3

やや低い(全国) · やや高い和歌山県内)

価格トレンド2需要基盤3経済集積9人口持続性4財政健全性6

SCORE ANALYSIS

住みやすさ

住宅環境・生活利便が全国水準を大きく上回り、住みやすさを押し上げています。

住みやすさ

住宅環境は非常に高い一方、人口活力が極端に低く、偏りのある構造です。

子育てしやすさ

経済的余裕が平均以上で、子育てしやすさの強みです。

不動産の将来性

人口持続性・需要基盤・価格トレンドがやや低く、不動産の将来性の改善余地があります。

SUMMARY

高齢化が進む地価下落中持家率が高いゆとりある住環境コスパが良い

住みやすさが高い(偏差値60)で最も評価が高く、不動産の将来性がやや低い(偏差値47.4)です。暮らし面では住宅環境・コスト負担が強みです。一方、人口活力に課題があります。基礎データ: 人口4.8万人、平均所得324万円、高齢化率36.6%、財政力指数0.53。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2005-2025
17,13044,46571,80099,135126,47020052010201520202025
商業地¥63,000/㎡-48%
住宅地¥40,500/㎡-45%
準工業地¥38,300/㎡-27%
工業地¥26,000/㎡-47%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2005¥121,500
2006¥112,000
2007¥105,000
2008¥99,300
2009¥95,200
2010¥91,000
2011¥81,000
2012¥73,700
2013¥70,000
2014¥69,200
2015¥67,600
2016¥66,000
2017¥64,700
2018¥63,000
2019¥64,700
2020¥64,000
2021¥63,300
2022¥63,000
2023¥62,800
2024¥62,800
2025¥63,000

住宅地

中央値 (円/㎡)
2005¥73,050
2006¥65,300
2007¥62,000
2008¥59,150
2009¥56,600
2010¥56,000
2011¥51,000
2012¥49,000
2013¥48,000
2014¥46,550
2015¥45,300
2016¥44,250
2017¥43,300
2018¥42,750
2019¥42,400
2020¥42,000
2021¥41,600
2022¥41,200
2023¥40,900
2024¥40,700
2025¥40,500

準工業地

中央値 (円/㎡)
2005¥52,800
2006¥49,500
2007¥47,500
2008¥46,000
2009¥44,600
2010¥42,700
2011¥40,500
2012¥38,300

工業地

中央値 (円/㎡)
2005¥49,000
2006¥45,500
2007¥43,300
2008¥41,800
2009¥38,500
2010¥35,400
2011¥32,500
2012¥29,800
2013¥31,800
2014¥30,500
2015¥28,900
2016¥27,700
2017¥26,750
2018¥22,300
2019¥22,300
2020¥22,200
2021¥22,100
2022¥26,000
2023¥26,000
2024¥26,000
2025¥26,000
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

48,369-16.2%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

4.8万5.1万5.5万5.8万20072025

1人当たり課税対象所得

¥61,754,460+7.9%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

4362万5958万7554万9150万20072025

高齢化率

36.6%+33.6%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

2730343720072025

外国人比率

0.5%+66.7%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

000120072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 海南市

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

48,369

日本人 47,835 / 外国人 256

外国人比率

0.53%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

36.6%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

96%

流出型 (居住都市)

年齢階級

10.1%
52.5%
36.6%
0–14歳4,867
15–64歳25,370
65歳以上17,720

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+1,023

転出

−1,137

社会増減

-114

転出超過 (マイナス)。海南市は他地域への流出が転入を上回っています。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 46,606 人。 夜間人口 48,369 人に対して 96.4% (約1,763人の流出)。

総面積

101.06km²

可住地 62.18

人口密度

479人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥324万円

納税者 20,475人

事業所数

2,450

民営・2021年

従業者数

20,545

民営・2021年

商業年間販売額

11億

卸+小売 2020

海南市の課税対象所得は年間 7億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥3,241,319。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

4.79%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

64.2%

14,200人

就業者数

22,108

労働力 23,221

通勤純流入

-745

入 1万 / 出 1万

海南市の就業者のうち 64.2% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

0.53

交付団体

実質公債費比率

7.3%

健全

歳入総額

3億

2020年度

地方税

6,767百万

歳入比 25.1%

財政力指数 0.53。1.0 を超えると不交付団体 (自前の税収で財政需要を満たせる) となります。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

79.8%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

122.8

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

19,640

持家 15,680 / 借家 3,390

飲食店数

163

小売 451

海南市の持ち家率は 79.84%持ち家志向の強いエリアで、住民の定着度が高い傾向です。1住宅あたりの延べ面積は 122.81㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

2.13

全国平均 約 2.6

一般病院

5施設

診療所

53施設

歯科 31

医師数

103

薬剤師 126

海南市は人口千人あたり 2.13の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-a

教育

学校基本調査 2022

小学校

12

児童 1,931

中学校

7

生徒 943

高等学校

2

生徒 653

幼稚園

8

園児 187

小学校では教員1人あたり 9.5 人の児童を担当 (全国平均 約15.6人)。 1校あたりの児童数は約 161人。

§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

2

公民館

11

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

6

児童福祉施設

13

介護老人福祉施設

5

国保被保険者

11,062

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 42 地点

海南市の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内42地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

揺れにくい

安全危険

海南市は比較的揺れにくい安定した地盤です。

エリア内のばらつき

最も安全な地点0.57
最も揺れやすい地点1.75

主な地形

谷底低地16埋立地10砂礫質台地5砂州・砂礫州4山地2三角州・海岸低地2

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

§ 09

個別地点

LAND PRICE POINTS · 42 地点

地価公示 / 都道府県地価調査の標準地を用途別に一覧表示。各地点から20年分の価格推移・最寄駅・用途地域等の詳細ページへ遷移できます。

商業地

13 地点

住宅地

26 地点

工業地

3 地点

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ E 教育」(学校基本調査 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 10

よくある質問

FAQ
Q.01

海南市の地価は過去どれくらい変化しましたか?

海南市の商業地地価公示は、2005年から2025年までの20年間で累積-48.15%変化しました (年平均-3.23%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

海南市の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2005年の¥121,500/㎡がピークで、最新年はピーク比51.85%の水準です。
Q.03

海南市の最新の地価はいくらですか?

2025年の海南市商業地地価公示の中央値は¥63,000/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15