国土交通省 不動産情報ライブラリ連携29種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
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土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 113 · 2026年4月24日

§ TREND REPORT

薩摩郡さつま町の地価推移
20052025

TL;DR

薩摩郡さつま町の商業地地価公示は、2005年から2025年の20年間で緩やかに上昇し、累積+16.33%、年平均成長率 (CAGR) は+0.76%/年を記録しました。ピークは2006年の¥21,800/㎡で、最新の2025年は¥11,400/㎡となっています。

薩摩郡さつま町の土地価格・坪単価

鹿児島県薩摩郡さつま町2025年時点の地価中央値は¥11,400/㎡(坪単価 約¥37,686円)です。2005年から2025年までの20年間で 累積+16.33%(年平均+0.76%)変化しました。 ピークは2006年の¥21,800/㎡です。

薩摩郡さつま町の人口は20,243(高齢化率 41.7%)1人当たり課税対象所得は¥2,793,838人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

ピーク (2006年) から未回復

薩摩郡さつま町の地価は2006年の ¥21,800/㎡がピークで、最新年はピーク比52.3%の水準です。まだ48%の乖離があります。

地価上昇と人口減少が同時に進行

薩摩郡さつま町は地価が+16.33%上昇した一方で、人口は-21.2%減少しています。投資需要や都市再開発による地価上昇が、居住人口の減少を伴っている可能性があります。将来の需給バランスに注意が必要です。

高所得層が集中するエリア

薩摩郡さつま町の1人当たり課税対象所得は ¥29,008,656 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

高齢化が進行

薩摩郡さつま町の高齢化率は41.7%で、全国平均 (約29%) を大きく上回っています。今後の不動産需要や生活利便性に影響する可能性があります。

§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 薩摩郡さつま町

29種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

64.5

鹿児島県

65.6

高い(全国) · 非常に高い鹿児島県内)

経済力6医療・福祉10生活利便11人口活力8住宅環境19コスト負担20

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

52.1

鹿児島県

51.8

やや高い(全国) · 平均的鹿児島県内)

教育環境4保育アクセス14医療アクセス10経済的余裕16人口構成5

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

46.8

鹿児島県

53.2

やや低い(全国) · やや高い鹿児島県内)

価格トレンド7需要基盤4経済集積7人口持続性2財政健全性3

SCORE ANALYSIS

住みやすさ

住宅環境が全国水準を大きく上回り、住みやすさを押し上げています。

子育てしやすさ

経済的余裕・保育アクセスが平均以上で、子育てしやすさの強みです。

不動産の将来性

需要基盤・財政健全性・人口持続性がやや低く、不動産の将来性の改善余地があります。

SUMMARY

過疎地域超高齢社会地価が安い持家率が高いコスパが良い地盤が固い

薩摩郡さつま町は過疎地域としての性格を持つ街です。住みやすさが高い(偏差値64.5)で最も評価が高く、不動産の将来性がやや低い(偏差値46.8)です。暮らし面では住宅環境・コスト負担が強みです。地盤は固く、地震時の揺れに対して比較的安全です。基礎データ: 人口2.0万人、平均所得279万円、高齢化率41.7%、財政力指数0.36。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2005-2025
3,5308,31513,10017,88522,67020052010201520202025
商業地¥11,400/㎡+16%
住宅地¥4,400/㎡-23%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2005¥9,800
2006¥21,800
2007¥20,200
2008¥19,150
2009¥18,000
2010¥17,050
2011¥16,350
2012¥15,700
2013¥15,050
2014¥14,700
2015¥14,300
2016¥13,850
2017¥13,500
2018¥13,300
2019¥12,850
2020¥12,550
2021¥12,300
2022¥12,025
2023¥11,800
2024¥11,600
2025¥11,400

住宅地

中央値 (円/㎡)
2005¥5,700
2006¥6,650
2007¥6,500
2008¥6,600
2009¥6,400
2010¥6,100
2011¥5,900
2012¥5,700
2013¥5,600
2014¥5,500
2015¥5,400
2016¥5,300
2017¥5,200
2018¥5,100
2019¥5,000
2020¥4,900
2021¥4,800
2022¥4,750
2023¥4,600
2024¥4,500
2025¥4,400
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

20,243-21.2%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

2.0万2.2万2.4万2.6万20072025

1人当たり課税対象所得

¥29,008,656+58.4%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

1107万1733万2360万2986万20072025

高齢化率

41.7%+20.2%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

3437394220072025

外国人比率

2.0%+900.0%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

011220072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 薩摩郡さつま町

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

20,243

日本人 19,827 / 外国人 403

外国人比率

1.99%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

41.7%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

103%

流入型 (職場都市)

年齢階級

10.9%
47.2%
41.7%
0–14歳2,199
15–64歳9,553
65歳以上8,447

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+639

転出

−699

社会増減

-60

転出超過 (マイナス)。薩摩郡さつま町は他地域への流出が転入を上回っています。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 20,857 人。 夜間人口 20,243 人に対して 103.0% (約614人の流入)。

総面積

303.90km²

可住地 106.5

人口密度

67人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥279万円

納税者 7,465人

事業所数

1,071

民営・2021年

従業者数

9,046

民営・2021年

商業年間販売額

2億

卸+小売 2020

薩摩郡さつま町の課税対象所得は年間 2億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥2,793,838。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

2.86%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

52.7%

5,474人

就業者数

10,388

労働力 10,694

通勤純流入

+954

入 0万 / 出 0万

薩摩郡さつま町の就業者のうち 52.7% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

0.36

交付団体

実質公債費比率

4.3%

健全

歳入総額

2億

2020年度

地方税

2,472百万

歳入比 13.89%

財政力指数 0.36。1.0 を超えると不交付団体 (自前の税収で財政需要を満たせる) となります。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

83.0%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

112.5

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

8,400

持家 6,970 / 借家 1,370

飲食店数

83

小売 232

薩摩郡さつま町の持ち家率は 82.98%持ち家志向の強いエリアで、住民の定着度が高い傾向です。1住宅あたりの延べ面積は 112.45㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

2.07

全国平均 約 2.6

一般病院

3施設

診療所

20施設

歯科 8

医師数

42

薬剤師 39

薩摩郡さつま町は人口千人あたり 2.07の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-a

教育

学校基本調査 2022

小学校

8

児童 839

中学校

1

生徒 499

高等学校

1

生徒 172

幼稚園

1

園児 33

小学校では教員1人あたり 7.6 人の児童を担当 (全国平均 約15.6人)。 1校あたりの児童数は約 105人。

§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

0

公民館

3

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

12

児童福祉施設

15

介護老人福祉施設

3

国保被保険者

4,301

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 17 地点

薩摩郡さつま町の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内17地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

揺れにくい

安全危険

薩摩郡さつま町は比較的揺れにくい安定した地盤です。

エリア内のばらつき

最も安全な地点0.99
最も揺れやすい地点1.36

主な地形

谷底低地9火山山麓地5火山性丘陵3

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

§ 09

個別地点

LAND PRICE POINTS · 17 地点

地価公示 / 都道府県地価調査の標準地を用途別に一覧表示。各地点から20年分の価格推移・最寄駅・用途地域等の詳細ページへ遷移できます。

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ E 教育」(学校基本調査 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 10

よくある質問

FAQ
Q.01

薩摩郡さつま町の地価は過去どれくらい変化しましたか?

薩摩郡さつま町の商業地地価公示は、2005年から2025年までの20年間で累積+16.33%変化しました (年平均0.76%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

薩摩郡さつま町の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2006年の¥21,800/㎡がピークで、最新年はピーク比52.29%の水準です。
Q.03

薩摩郡さつま町の最新の地価はいくらですか?

2025年の薩摩郡さつま町商業地地価公示の中央値は¥11,400/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15