国土交通省 不動産情報ライブラリ連携29種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
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土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 113 · 2026年4月24日

§ TREND REPORT

多久市の地価推移
20052025

TL;DR

多久市の商業地地価公示は、2005年から2025年の20年間で下落し、累積-36.08%、年平均成長率 (CAGR) は-2.21%/年を記録しました。ピークは2005年の¥35,200/㎡で、最新の2025年は¥22,500/㎡となっています。

多久市の土地価格・坪単価

佐賀県多久市2025年時点の地価中央値は¥22,500/㎡(坪単価 約¥74,380円)です。2005年から2025年までの20年間で 累積-36.08%(年平均-2.21%)変化しました。 ピークは2005年の¥35,200/㎡です。

多久市の人口は18,295(高齢化率 36.9%)1人当たり課税対象所得は¥2,658,646人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

地価が長期的に下落した地域

多久市の地価は20年間で累積-36.08%下落しています。2025年に底値 ¥22,500/㎡を記録し、最新の2025年は ¥22,500/㎡です。

ピーク (2005年) から未回復

多久市の地価は2005年の ¥35,200/㎡がピークで、最新年はピーク比63.9%の水準です。まだ36%の乖離があります。

地価・人口ともに減少傾向

多久市は地価-36.08%、人口-19.5%と、双方が減少しています。人口流出が地価下落の構造的要因になっている可能性があります。

高所得層が集中するエリア

多久市の1人当たり課税対象所得は ¥31,431,552 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 多久市

29種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

53.3

佐賀県

47.6

やや高い(全国) · やや低い佐賀県内)

経済力6医療・福祉7生活利便13人口活力0住宅環境19コスト負担20

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

49.1

佐賀県

41.0

平均的(全国) · 低い佐賀県内)

教育環境3保育アクセス14医療アクセス7経済的余裕15人口構成6

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

42.6

佐賀県

40.1

やや低い(全国) · 低い佐賀県内)

価格トレンド4需要基盤3経済集積7人口持続性2財政健全性3

SCORE ANALYSIS

住みやすさ

住宅環境・生活利便が平均以上で、住みやすさの強みです。

住みやすさ

住宅環境は非常に高い一方、人口活力が極端に低く、偏りのある構造です。

子育てしやすさ

全国水準は高いものの、同じ都道府県内ではより条件の良い自治体が多くあります。

不動産の将来性

価格トレンド・財政健全性・需要基盤・人口持続性がやや低く、不動産の将来性の改善余地があります。

SUMMARY

過疎地域高齢化が進む転出超過地価が安い地価下落中持家率が高いゆとりある住環境コスパが良い地盤が固い

多久市は過疎地域としての性格を持つ街です。住みやすさが平均的(偏差値53.3)で最も評価が高く、不動産の将来性がやや低い(偏差値42.6)です。暮らし面では住宅環境・コスト負担が強みです。一方、人口活力に課題があります。地盤は固く、地震時の揺れに対して比較的安全です。基礎データ: 人口1.8万人、平均所得266万円、高齢化率36.9%、財政力指数0.37。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2005-2025
6,22013,81021,40028,99036,58020052010201520202025
商業地¥22,500/㎡-36%
住宅地¥13,900/㎡-45%
工業地¥9,000/㎡-26%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2005¥35,200
2006¥34,700
2007¥33,800
2008¥32,800
2009¥31,700
2010¥30,500
2011¥31,750
2012¥29,950
2013¥28,250
2014¥26,800
2015¥25,600
2016¥24,700
2017¥24,300
2018¥23,950
2019¥23,650
2020¥23,200
2021¥22,850
2022¥22,750
2023¥22,650
2024¥22,600
2025¥22,500

住宅地

中央値 (円/㎡)
2005¥25,300
2006¥19,050
2007¥18,400
2008¥22,400
2009¥21,600
2010¥20,700
2011¥19,700
2012¥18,700
2013¥18,000
2014¥17,400
2015¥17,000
2016¥16,700
2017¥16,500
2018¥16,100
2019¥15,600
2020¥15,100
2021¥14,600
2022¥14,200
2023¥14,100
2024¥14,000
2025¥13,900

工業地

中央値 (円/㎡)
2005¥12,100
2006¥11,600
2007¥11,200
2008¥10,900
2009¥10,600
2010¥10,200
2011¥9,700
2012¥9,200
2013¥8,700
2014¥8,250
2015¥8,000
2016¥7,850
2017¥7,750
2018¥7,670
2019¥7,670
2020¥7,600
2021¥7,600
2022¥7,700
2023¥7,900
2024¥8,200
2025¥9,000
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

18,295-19.5%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

1.8万2.0万2.1万2.3万20072025

1人当たり課税対象所得

¥31,431,552-10.8%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

2584万3047万3509万3971万20072025

高齢化率

36.9%+38.7%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

2630343720072025

外国人比率

0.9%+200.0%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

001120072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 多久市

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

18,295

日本人 18,121 / 外国人 165

外国人比率

0.90%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

36.9%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

97%

流出型 (居住都市)

年齢階級

11.5%
51.5%
36.9%
0–14歳2,110
15–64歳9,416
65歳以上6,753

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+427

転出

−892

社会増減

-465

転出超過 (マイナス)。多久市は他地域への流出が転入を上回っています。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 17,792 人。 夜間人口 18,295 人に対して 97.3% (約503人の流出)。

総面積

96.56km²

可住地 47.66

人口密度

189人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥266万円

納税者 7,605人

事業所数

755

民営・2021年

従業者数

7,425

民営・2021年

商業年間販売額

4億

卸+小売 2020

多久市の課税対象所得は年間 2億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥2,658,646。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

4.56%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

63.0%

5,690人

就業者数

9,028

労働力 9,459

通勤純流入

-229

入 0万 / 出 0万

多久市の就業者のうち 63.0% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

0.37

交付団体

実質公債費比率

11.7%

要注意

歳入総額

2億

2020年度

地方税

1,894百万

歳入比 12.15%

財政力指数 0.37。1.0 を超えると不交付団体 (自前の税収で財政需要を満たせる) となります。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

80.3%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

129.5

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

6,610

持家 5,310 / 借家 1,190

飲食店数

75

小売 151

多久市の持ち家率は 80.33%持ち家志向の強いエリアで、住民の定着度が高い傾向です。1住宅あたりの延べ面積は 129.51㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

1.53

全国平均 約 2.6

一般病院

2施設

診療所

11施設

歯科 7

医師数

28

薬剤師 29

多久市は人口千人あたり 1.53の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

1

公民館

6

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

13

児童福祉施設

14

介護老人福祉施設

1

国保被保険者

3,802

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 11 地点

多久市の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内11地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

揺れにくい

安全危険

多久市は比較的揺れにくい安定した地盤です。

エリア内のばらつき

最も安全な地点0.67
最も揺れやすい地点1.37

主な地形

丘陵4砂礫質台地2谷底低地2扇状地2山地1

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 10

よくある質問

FAQ
Q.01

多久市の地価は過去どれくらい変化しましたか?

多久市の商業地地価公示は、2005年から2025年までの20年間で累積-36.08%変化しました (年平均-2.21%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

多久市の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2005年の¥35,200/㎡がピークで、最新年はピーク比63.92%の水準です。
Q.03

多久市の最新の地価はいくらですか?

2025年の多久市商業地地価公示の中央値は¥22,500/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15