国土交通省 不動産情報ライブラリ連携29種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
国土交通省 不動産情報ライブラリ連携29種の公的データソース地価公示 · 取引価格 · 災害リスク学校区 · 医療 · 将来人口編集 · 集計 · 編纂TERRA OBSERVED
土地誌
GROUND · CHRONICLE

VOL. I · ISSUE 113 · 2026年4月24日

§ TREND REPORT

四万十市の地価推移
20052025

TL;DR

四万十市の商業地地価公示は、2005年から2025年の20年間で下落し、累積-41.98%、年平均成長率 (CAGR) は-2.69%/年を記録しました。ピークは2006年の¥103,000/㎡で、最新の2025年は¥52,800/㎡となっています。

四万十市の土地価格・坪単価

高知県四万十市2025年時点の地価中央値は¥52,800/㎡(坪単価 約¥174,545円)です。2005年から2025年までの20年間で 累積-41.98%(年平均-2.69%)変化しました。 ピークは2006年の¥103,000/㎡です。

四万十市の人口は32,694(高齢化率 36.8%)1人当たり課税対象所得は¥2,811,152人口動態や所得水準は土地価格の重要な背景指標です。

§ DATA INSIGHTS

地価が長期的に下落した地域

四万十市の地価は20年間で累積-41.98%下落しています。2025年に底値 ¥52,800/㎡を記録し、最新の2025年は ¥52,800/㎡です。

ピーク (2006年) から未回復

四万十市の地価は2006年の ¥103,000/㎡がピークで、最新年はピーク比51.3%の水準です。まだ49%の乖離があります。

地価・人口ともに減少傾向

四万十市は地価-41.98%、人口-13.8%と、双方が減少しています。人口流出が地価下落の構造的要因になっている可能性があります。

高所得層が集中するエリア

四万十市の1人当たり課税対象所得は ¥21,603,333 で、全国的にも高い水準です。高所得層の居住選好が地価を下支えしていると考えられます。

§ 00

土地誌スコア

TOCHISHI SCORE · 四万十市

29種の公的データを組み合わせ、全国 1,630 自治体の中での相対的な位置を偏差値で表示しています。偏差値50が全国平均です。算出方法 →

この街と比較する

LIVABILITY

住みやすさ

全国

57.8

高知県

57.8

やや高い(全国) · やや高い高知県内)

経済力6医療・福祉9生活利便17人口活力1住宅環境16コスト負担20

CHILD-REARING

子育てしやすさ

全国

49.1

高知県

54.0

平均的(全国) · やや高い高知県内)

教育環境2保育アクセス13医療アクセス9経済的余裕16人口構成5

ASSET VALUE

不動産の将来性

全国

44.0

高知県

52.9

やや低い(全国) · やや高い高知県内)

価格トレンド2需要基盤3経済集積9人口持続性3財政健全性3

SCORE ANALYSIS

住みやすさ

生活利便・住宅環境が平均以上で、住みやすさの強みです。

住みやすさ

生活利便は非常に高い一方、人口活力が極端に低く、偏りのある構造です。

不動産の将来性

需要基盤・人口持続性・財政健全性・価格トレンドがやや低く、不動産の将来性の改善余地があります。

不動産の将来性

全国では平均的ですが、都道府県内では上位に位置します。同じ県内の他自治体と比較すると恵まれた環境です。

SUMMARY

過疎地域高齢化が進む地価下落中コスパが良い

四万十市は過疎地域としての性格を持つ街です。住みやすさが高い(偏差値57.8)で最も評価が高く、不動産の将来性がやや低い(偏差値44)です。暮らし面では生活利便・住宅環境・コスト負担が強みです。一方、人口活力に課題があります。基礎データ: 人口3.3万人、平均所得281万円、高齢化率36.8%、財政力指数0.35。

§ 01

地価の年次推移

LAND PRICE TRENDS · 2005-2025
15,11538,13361,15084,168107,18520052010201520202025
商業地¥52,800/㎡-42%
住宅地¥22,900/㎡-17%
準工業地¥72,500/㎡-10%
工業地¥19,300/㎡-52%
全年のデータテーブルを表示 ▸

商業地

中央値 (円/㎡)
2005¥91,000
2006¥103,000
2007¥85,500
2008¥81,500
2009¥79,000
2010¥70,000
2011¥65,000
2012¥58,500
2013¥60,250
2014¥58,250
2015¥57,000
2016¥55,850
2017¥55,100
2018¥54,750
2019¥54,450
2020¥54,150
2021¥53,750
2022¥53,400
2023¥53,150
2024¥52,950
2025¥52,800

住宅地

中央値 (円/㎡)
2005¥27,500
2006¥30,000
2007¥30,650
2008¥29,900
2009¥28,800
2010¥28,000
2011¥26,400
2012¥25,500
2013¥24,700
2014¥25,650
2015¥25,150
2016¥24,650
2017¥25,300
2018¥24,900
2019¥24,600
2020¥24,200
2021¥23,800
2022¥23,400
2023¥23,200
2024¥23,000
2025¥22,900

準工業地

中央値 (円/㎡)
2010¥81,000
2011¥78,000
2012¥72,500

工業地

中央値 (円/㎡)
2005¥40,000
2006¥38,000
2007¥36,000
2008¥33,000
2009¥30,000
2010¥27,500
2011¥25,000
2012¥22,500
2013¥21,000
2014¥20,000
2015¥20,000
2016¥20,000
2017¥20,000
2018¥20,000
2019¥19,900
2020¥19,800
2021¥19,700
2022¥19,600
2023¥19,500
2024¥19,400
2025¥19,300
§ 02

人口・経済推移

DEMOGRAPHICS · 2007-2025

総人口

32,694-13.8%

国勢調査 (5年ごと) に基づく常住人口。版をまたいで同じ調査年の値が続く場合があります。

3.2万3.4万3.6万3.8万20072025

1人当たり課税対象所得

¥21,603,333+64.6%

市区町村の課税対象所得の合計を、所得割の納税義務者数で割った値。住民税の課税ベースとなる所得で、給与収入そのものではなく各種控除後の金額。納税者以外 (扶養家族・非課税世帯) は分母に含まれないため、実際の住民平均より高く出る傾向があります。出典: 総務省「市町村税課税状況等の調」。

1255万1571万1887万2203万20072025

高齢化率

36.8%+36.3%

総人口に占める 65 歳以上人口の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 29% (2020年)。21% 超で「超高齢社会」とされます。

2730343720072025

外国人比率

0.3%-25.0%

総人口に占める外国籍住民の割合。国勢調査ベース。日本全体の平均は約 2.2% (2020年)。

000020072025
§ 03

街のプロファイル

CITY PROFILE · 四万十市

人口の輪郭

国勢調査 2020

総人口

32,694

日本人 32,449 / 外国人 93

外国人比率

0.28%

全国平均 約 2.4%

高齢化率

36.8%

全国平均 約 28.6%

昼夜間人口比率

103%

流入型 (職場都市)

年齢階級

11.2%
50.7%
36.8%
0–14歳3,644
15–64歳16,570
65歳以上12,018

社会増減

住民基本台帳 2022

転入

+969

転出

−1,090

社会増減

-121

転出超過 (マイナス)。四万十市は他地域への流出が転入を上回っています。

昼間人口

国勢調査 2020

昼間人口は 33,543 人。 夜間人口 32,694 人に対して 102.6% (約849人の流入)。

総面積

632.32km²

可住地 100.5

人口密度

52人/km²

経済・労働・行政

ECONOMY
§ 04-a

街の経済

2022

1人あたり所得

¥281万円

納税者 13,863人

事業所数

2,051

民営・2021年

従業者数

13,983

民営・2021年

商業年間販売額

6億

卸+小売 2020

四万十市の課税対象所得は年間 4億円。納税義務者 (所得割)1人あたり ¥2,811,152。全国平均は約360万円、東京都平均は約560万円です。

§ 04-b

労働と通勤

国勢調査 2020

完全失業率

3.76%

全国平均 約 2.8%

第3次産業比率

72.7%

10,541人

就業者数

14,495

労働力 15,062

通勤純流入

+705

入 0万 / 出 0万

四万十市の就業者のうち 72.7% が第3次産業 (サービス業・小売業・金融業等) に従事。

§ 04-c

行政の健全性

2020

財政力指数

0.35

交付団体

実質公債費比率

9.7%

健全

歳入総額

3億

2020年度

地方税

3,598百万

歳入比 13.82%

財政力指数 0.35。1.0 を超えると不交付団体 (自前の税収で財政需要を満たせる) となります。

住宅・医療

HOUSING · HEALTHCARE
§ 05-a

住宅事情

住宅・土地統計調査 2018

持ち家率

68.3%

全国平均 約 61.2%

1住宅の延べ面積

102.1

全国平均 約 92.1㎡

居住住宅数

14,100

持家 9,630 / 借家 4,320

飲食店数

306

小売 460

四万十市の持ち家率は 68.3%持ち家志向の強いエリアで、住民の定着度が高い傾向です。1住宅あたりの延べ面積は 102.06㎡。

§ 05-b

医療の手厚さ

医療施設調査 2021

医師数/千人

1.96

全国平均 約 2.6

一般病院

5施設

診療所

30施設

歯科 18

医師数

64

薬剤師 74

四万十市は人口千人あたり 1.96の医師が所属しています (全国平均約 2.6人)。昼間人口が多い都心エリアではこの値が大きく出る傾向があります。

教育・文化

EDUCATION
§ 06-a

教育

学校基本調査 2022

小学校

26

児童 1,503

中学校

13

生徒 850

高等学校

3

生徒 737

幼稚園

1

園児 108

小学校では教員1人あたり 8.3 人の児童を担当 (全国平均 約15.6人)。 1校あたりの児童数は約 58人。

§ 06-b

文化施設

社会教育調査 2021

図書館

2

公民館

28

福祉・子育て

WELFARE · CHILDCARE

保育所等

17

児童福祉施設

22

介護老人福祉施設

3

国保被保険者

7,611

§ 08

地震リスク

SEISMIC RISK · 22 地点

四万十市の地盤が地震時にどれくらい揺れやすいかを、市内22地点のデータから分析しました。

この街の揺れやすさ

ふつう

安全危険

四万十市は標準的な揺れやすさです。場所によってばらつきがあります。

エリア内のばらつき

最も安全な地点0.86
最も揺れやすい地点1.94

主な地形

谷底低地11自然堤防7丘陵3砂礫質台地1

出典: 防災科研 J-SHIS(250mメッシュ)。揺れやすさの倍率は、地震波が地表に届くまでにどれだけ増幅されるかを示します。

§ 09

個別地点

LAND PRICE POINTS · 22 地点

地価公示 / 都道府県地価調査の標準地を用途別に一覧表示。各地点から20年分の価格推移・最寄駅・用途地域等の詳細ページへ遷移できます。

商業地

7 地点

住宅地

13 地点

準工業地

1 地点

工業地

1 地点

PROFILE DATA SOURCES

  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ A 人口・世帯」(国勢調査 2020年・住民基本台帳 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ C 経済基盤」(市町村税課税状況等の調 2022年・経済センサス 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ D 行政基盤」(地方財政状況調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ H 居住」(住宅・土地統計調査 2018年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ I 健康・医療」(医療施設調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ B 自然環境」(全国都道府県市区町村別面積調 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ E 教育」(学校基本調査 2022年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ F 労働」(国勢調査 2020年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ G 文化・スポーツ」(社会教育調査 2021年)
  • · 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2024 基礎データ J 福祉・社会保障」(社会福祉施設等調査 2021年)
§ 10

よくある質問

FAQ
Q.01

四万十市の地価は過去どれくらい変化しましたか?

四万十市の商業地地価公示は、2005年から2025年までの20年間で累積-41.98%変化しました (年平均-2.69%/年)。出典: 国土交通省 地価公示。
Q.02

四万十市の地価のピークはいつですか?

集計期間内では2006年の¥103,000/㎡がピークで、最新年はピーク比51.26%の水準です。
Q.03

四万十市の最新の地価はいくらですか?

2025年の四万十市商業地地価公示の中央値は¥52,800/㎡です。

CITATION

国土交通省 地価公示・都道府県地価調査 (2005-2025)

LAST UPDATED

2026/4/15